第3話 「子犬のShu(シュウ)」

日が昇るのを待ってから、さらに西へ。
右手にはときどき海(湖?)が見える
砂漠は完全に抜け、形容しにくい眺めの荒野を進む。

しばらく行くと、またなにやら歩く集団
「動物商」
動物を引き連れた遊牧民の集団らしい。
なんか弱そうに見えるが、引き連れているヤギや犬がムチャクチャ強そう。
いまだ、隠れるのと鍵開けの初歩しか習得していない「タンポポ」では、ヤギにすら負けそう・・・いや確実に負ける。
でも敵対するようでもなさそうなので、とりあえず近づいて遊牧民に話しかける

「こんにちは、旅の人!動物買わないか!?」

え、ほしい、犬ほしい
転生前の世界でも犬飼ってるし、犬ほしいよー

値段を聞くと、子犬なら2000catもしないで売ってくれるってよ!!

ということで、一番若い子犬を買うことにした。

名前は、「Shu」だ!
人間じゃないけど、旅の仲間ができてうれしいです!
よろしくな Shu!

つか、なんか、タンポポのハラ出過ぎじゃね・・・?
肉くいまくって3日で中年太りしたのかオイ・・・

ま、まぁとにかく、新たな仲間のShuを伴い、さらに西へ。
子犬なので、普通に走るとShuはついてこれないみたいだ。

めんどうだから、担ぐか!
あっ・・・左腕無いんだった・・・(担げねー・・・

Shuが追い付くのをときどき待ちながら西へ。

途中いろんなものを目撃するが、隠れたり遠回りしたりで絡まれないように注意して進んでいく
周辺に見えるカニバル(食人鬼集団)の数がハンパねー
なんか遺跡みたいなのも発見したが、扉を開けることができなかったのでここもスルー
場所だけ覚えておいて、機会があったら後日探検に来れるかな・・・

オオカミの巣がカニバルの襲撃を受けて、全滅させられていた。
カニバルが去ってから、意識を取り戻した2匹のオオカミが、今度はヤギの野生の集団に襲い掛かると、ヤギの集団が2匹のオオカミに圧勝!
ヤギつえー
ヤギは人間を襲わないようなので、近づいてオオカミのお肉と毛皮もらいました。

で、子犬のShuに生肉あげた
うまいか。そうかうまいか!Shu!!

やっぱ、ペットがいるとなんかいいナー。

とりあえず、ところどころでやってる戦闘のおかげで食糧は足りている
あと、オオカミに瀕死にされたカニバルから、当座の武器を拝借。
盗品なので町についたらまた売ってしまうし、武器持ってたところで、何と戦っても負けそうなので逃げるしか選択肢ないんだけど、
もってるだけで心強いよね武器って。
ちなみにShuはまだ、戦闘の役には立ちそうもない。
(捨て石くらいにはなるかもだが・・・)

3日目の日が暮れる前に、いよいよ変な荒野を抜け、眼下に広々とした浜が広がった。
遠くには、連なる山々。

実はまったく土地勘が無いわけでもない。
たしか山の上にワールドエンドっていう町、このまま海岸沿いを行けば、漁村もあったはず。
とりあえず漁村かな。うん漁村行こう。

で、海沿いに進む。
暗くなっても、夜中を過ぎても歩き続ける
カニバルやらオオカミやらがいると迂回しなくてはならず、なかなか思うように進めなかったが、夜空が白む頃に、「カニバルハンター」という連中の宿営地を発見。

わざわざカニバルに殺されるようなところに行くんじゃないぞ?

「わざわざカニバル平原まで殺されにいくなよ。」
と、忠告してくる。

彼らに分かれを告げて、海岸線をさらに西へ。

雨が降ってきた。
そしてとうとう4日目の朝9時、タンポポと子犬のShuはついに漁村に到着した!!

tanpopo

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