第18話「光の柱」

Brinkの街は本当にいいところだ。
水場も近いし、凶悪なモンスターも近くにはいない（いまのところ出会ってない）
少し北西に行くと、奴隷市場があって仕事には困らない
城壁の外に空き家もあるし、買おうかな・・・

でもその前に、昼間になるとたまに目に入るあの光の柱がなんなのか知りたい

バグ？バグなの・・・？
違うのか？

違うのだとしたらいったいなんだ。
光の柱は、空を突き抜け宇宙まで届いていそうな高さがある
砂漠の砂嵐とは雰囲気が全く違う。
雲から降り注ぐ酸性雨とも違う。

もしバグじゃないんならいったいなんだんだ・・・
この地域特有の超自然現象なのか、それとも・・・？

とにかく、近寄ってみないことには正体もなにもわからない。
Brinkの人も、あれがなんのか答えにつながるような話しを聞くことができていない

なんか、巨大な遺跡のようなものも見えるので、足の速いピア１人で見に行ってみる
遺跡は、なんだかよくわからんが、宇宙船？
巨大なジェットエンジンのようなものがついてるし、形状からして宇宙船なんだと思う…
この時代を生きているカタセやピアなんかは、これがなんなのか想像もつかないんだろうなぁ

宇宙船の周りは、とくに何か落ちてるというわけでもなかった
で、光の柱。
なかなかうまいタイミングで、近くに発生しない。
やっぱりバグか・・・
と思っていたら、すぐ近くに光の柱が出現。
直撃したわけでもないのに、ものスゴイダメージをうける・・・

どうやらkenshiのバグではないらしい。
墜落した宇宙船なんかがあるところを見ると、この光の柱は、宇宙から降ってきてるのでは・・・？

まー、まったくわからない。
わからないし、直撃受けたら死ぬかもしれん・・・
ということで、一目散に、Brinkの街に戻る

光の柱は、夜間には発生しないみたいなので、夜を待ってこの街を離れることにした。
この街に住むかどうかは、また今度来た時に考えよう

そろそろ、帰路に・・・
ということで、ここから西に向かい、ワールドエンドの南側を回って帰ろうと思う。

街を出てから、しばらく行くと、「小型ズラル」という変な生物を見かける。
ロボットか？
いや、この世界では、スケルトンというのか。
ということで、スケルトンの一種。

今回は、関わらずに、西へ進む。
夜が明けると、動物商とすれ違う。
牛いいなー。
荷物沢山もてそう。欲しいなー。
しかし、お金が、1300Catしかなかった

さらに西へ。
WayStation というところに到着。直訳すると「途中駅」
地図を確認すると、Brinkからまっすぐ西に向かっていたつもりだったのに、少し北にずれていたみたい

崩れたタワーに、宿屋に売店。
残金少ないけど、ここで食糧を補給していく。

砂漠で目覚めてから、２２日が終わろうとしている
２２日という経過日数が長いのか短いのか・・・
このパーティで２回目の冒険なわけだけど、ずいぶん遠くまで来た・・・よな？

つづく