第13話「タンポポがつかまった日」
エンドインで傷を癒しつつ夜を明かす。
襲ってきた奴隷狩り連中が、ときどき気絶から目を覚ますので、ピアかタンポポで後ろから手刀でまた気絶させてみる。
でもこれだと、またすぐに起きてしまうので、2人がかりで斬りつけてもう一度ノックアウトしてもらいました。
いや、もう死ぬなこりゃ・・・
夜が明けてから、出発。
カタセ、タンポポ、ピアは7割~8割くらいまで回復したけど、Shuが動けるギリギリ。
どのみち、Shuは足遅いので、交代で担いでいく。
とりあえず、今日も東へ。
砂漠の方までいってみたい。
しばらく行くと、都市連合のサムライが、反乱農民と斬りあっている。
近寄って、反乱農民の装備すこしいただきました。
その次は、サムライ vs カニバルハンター
こちらも、カニハンの鉈と包帯も拾っておく
砂漠に到着。
いろいろと戦利品も手に入ったし重たいから売りたいので、ついでに砂漠にある街に寄ってみようか。
最初の1日目は怖くて近寄りたくなかったけど、たぶんあれって、都市連合の領地だよね?
近寄っただけですぐに奴隷にされるってわけでもなかろうし。
で、砂漠を歩きだしたら、ひさびさにあの化け物(Skimmer)が襲ってきました。
しかも、6匹。
たぶん、戦利品をごっそり持ってるからだと思うんだけど、Shuを担ぐカタセがぜんぜん振り切れない。
しゃーないからShuを降ろすと、こんどはShuがまったく逃げ切れなかった。
6匹なんて勝てるわけねー
Shuが1発で気絶してしまう。しかも瀕死の重傷。
このまま置いていくと、Shuが死んでしまうので、 タンポポで引き付けてピアがShuを治療。
とりあえず、Shuの生死の境は脱したが、タンポポもピアもノックアウト。
しかも、二人とも「死にかけ」になっとる・・・
Skimmerのイチゲキやべぇ・・・
生き残ったカタセだけ、少し離れた砂丘の向こうに隠れる
これでカタセ死んでたら、ゲームオーバーだった。長旅と度重なる戦闘(ワンサイドでボコられるばかりだったけど)でカタセの脚力もだいぶ向上してます。
どうやら、あのSkimmerという化け物、襲ってくるくせに、気絶した人間を食べる習性は無いらしい。(じゃなんで襲ってくんだよ!!
Skimmerが完全に離れるのをまって、カタセが、死にかけの2人を大急ぎで治療。
砂漠こぇー
Shuもタンポポもピアも、傷が深すぎて、いつ目覚めるかわからんくらいの昏睡状態でした。
ここで気絶したままだと、奴隷にされてしまうかもしれんし、Shuは食われてしまうかもしれん。
とりあえず、最も傷の深いピアをカタセに担がせる。
タンポポとShuは、いったんここに置いていく。
南東のもっとも近いところにある、Stoatという街を目指すことにした。
かついで走り始めたが、だいぶ遠い。
途中で、なにやらいろんな集団が遠くで揺らめいて見えるが無視して先を急ぐ。
14時に出発して16時半に Stoat に到着して宿屋にピアを寝かせてから、タンポポを拾いに行く。これでとりあえず、ピアは安全。
カタセがStoatを出てタンポポ達の場所に向かっている途中でShuが目覚める。
ここでタンポポを警備していてもしゃーないので、Stoatに向かわせたら、こんどは1匹で走ってるShuが、カタセと合流する前にSkimmerに襲われました。
どっから出てきたんだ・・・?とつぜん沸いてでてきて、まったく逃げ切れなかった。
Shuの両前足がぐちゃぐちゃ・・・(飛ばされてはいないので治るケド)
カタセがすぐにShuの元へ到着。
とりあえず、応急処置。で、Shuを担いでStoatへ。
カタセ大活躍やん~~
え、ちょ・・・・ま・・・
タンポポ捕まるwwwww
ま・・・まぁ、しょうがねぇ・・・
とりあえず、いますべきことを継続。
Shuは、宿屋に入れないので、宿屋の近くに寝かせてやりました。
ピアはまだ意識不明。
全体的に食糧が尽きていたので、昼間に拾った刀とか売って、肉とか買いました。
タンポポは、奴隷商人につかまってしまい、足かせを付けられて、強そうな兵士の肩に担がれてます。
出血うんぬんは、カタセがすでに治療済みなので死ぬことは無い。
武器は取りあげられたっぽいけど、奴隷商人の一団に居る状態なら、あのまま砂漠で気絶しているよりも安全かもしれない。
カタセも無傷ではない。というか「走れる」ので両足は無事だけど上半身は、腹に包帯、左腕はギプスでどうにか使えてる状態。
(こんな状態で人を担いで何キロも砂漠を駆け抜けるとか、リアルの人間だったらまず不可能なくらいの激痛だと思うんだけど)
なので、いったん宿で傷を癒してからタンポポをどうするか考えることにした。
つづく。