2020年 #11 F2 カナダGP

ここ勝てれば総合優勝に王手がかかるかもしれないシーズン第11戦目のカナダGPを迎えます。ギアボックス性能のビハインドを、チーム戦略とドラテクで跳ねのけることはできるのでしょうか

このブログは、Motorsports Managerというゲームの日記であり、団体や個人などの名称はすべてフィクションです

Carly Rae Jepsen – Let’s Be Friends

2020/10/11

ついにあと2レースだー!
カナダが終わると次のドーハでこのシーズンも終了です。

湘南レーシングは、現在2位と24ポイント差で首位。
ヨコハマでの勝利が大きかったです。

アネッタも、シーズン5勝を挙げて、こちらは10ポイント差の首位。
他のドライバーは、みんな優勝回数1回です。
(それで10ポイント差ってのがなっとくいかない)

優勝までのこり400マイルくらい!

2020/10/12

そしてパーツ関連では、もうメカニックはやることないです!

2020/10/14

レギュレーション会議です。
VACがどうしても通したいらしい議題は、

ロープロ・タイヤを使いましょう

いまは、ノーマルスリックタイヤで、1レースあたり25000ドルの費用がかかってるのが、15000ドルで済むようになるらしい。

うちは、F1いくかもしれなくなってきたし、っていうかそもそも、タイヤはなんでもいいです。

投票しなかった。

なんと、めずらしく議長が賛成に投票し可決。まさか議長…あんた…

2020/11/5 レース・ウィークエンド

そしてレースになりました!!
なんもなかった!!

イギリスのスカイTVの報道。

ARTは、最高のマシンをレースに持ち込む準備ができていて、勝利の可能性が非常に高いと感じます。

しかし、現在クイーンのアネットは、そんなことまるで気にする素振りもなく、週末のレースに向けて万全の状態になりつつあると、湘南レーシングはコメントしています。

勝者の貫禄か!
はたまた油断か!

いや、たぶん、ただの天然

プラクティス

降りそうで降らない天気でした。
かつては、ここで、アネッタとソフィアで激しいレースバトルを繰り広げたもんだ。
感慨深い。

セットアップは淡々と終了

タイムは5位、6位に沈んだけど。まぁ大した差じゃ無いし。
Simsが驚きの1位。そしてART!たしかに手ごわい!

予選

ギアボックスの耐久性30%削減でいきます。

とりあえず、雨は無い。と思う

ソフィア。いまいちだったけど、GO。
アネッタは、やりなおしだなこりゃ…

で、2本目はカンペキ。期待できそう。

そして、アネッタ2位。

ソフィアは…、1.1秒差で20位…

1位はレクラーク、3位はペレス。
今シーズンのF2でたぶん最強の3人が並びました。
こりゃー、熱いレースになりそうです。

ソフィア、2本目はカンペキな状態でタイムアタックに入ることができて、ソフィアは20位から、9位に順位あげました。

決勝

すごい並びになりました。
今シーズンずっとやってきて、このグリッドは最高傑作かもしれません。

フロントロ―

最も高性能なギアボックスを有するARTの2人です。

予選の最後の最後で、レクラークもペレスもごっそり抜かれてしまいました。

ポールポジションは、ARTのティック。
その隣は同じくARTのレッジ。

2列目は、チャロウズのレクラークとアネッタ

3列目は、プリマのペレス、そして、Van所属のカニッサです

レッジを除き、全員がこのシーズンの優勝経験者です!
おそらく、全車がギリギリまで耐久値削ってきたと思われます!!

そして、いままさに、スタートシグナルが点灯していく!!
歴史に残るであろうこの1戦!

いま!スタートだ!!

LAP 1/40
出遅れっぷりを示す画像

アネッタ、大きく出遅れ!!
これはイタイ!!

上位争いから、はやくも脱落の予感。

と思ったら、第1コーナー入ることもできずにペレスコースアウト!

クラッシュではないが、ペレスの痛恨のコースアウト
LAP 3/40

スタートは出遅れたけど、順位を上げていき、直線でレッジをかわして、アネッタ2位!
残るは、先頭を走るティックのみ!

LAP 4/40

先頭のティックと、4.2~4.5秒差。
タイヤもガソリンも使い込んでしまったので、しばらくは無理しないで追走することにしました。

同じペースで走って、少しでも追いつけたらベストなんだけど。

LAP 5/40

ちょっとづつ離されていきます。くやしい。
ドラテクに大差ないハズなんだよな。
ギアボックスにまつわる差がデカいんだと思う。

LAP 7/40

まだ7周目なんだけど、そろそろタイヤ交換です。
残り33周。
ウルトラソフトの実績値は8周ちょっとでした。
SSタイヤは10周くらいかもしれない。
SSならあと3本でいけなくもないのか…

まぁ、ギリギリは好きじゃないので、4本使っていこうか。

8+8+10+10=38周

8+8+8+10=34周

うん、後者だな。
なぜなら、今日もプラクティスでウルトラソフトタイヤしか使ってませんから!!

今回も、このタイヤの研究しかしてません

そうと決まれば、次で2台とも交換します。

LAP 8/40

タイヤ交換は、うちがイチバン乗りでした。
あ、でも、他も何台かあとから入ったようです。

交換終わって、アネッタ4位、ソフィアは12位でした。
上出来、上出来!

前は、レクラークです。
タイヤで圧倒できるうちに、追い抜いて差をつけておきたいんだけど。

LAP 9/40

だいぶ手間取ったけど、バックストレートで追い抜きました。
レクラークのブロックってほんとウザい卓越してるね!

LAP 10/40

アネッタ2位になりました。

トップとの差は、4.4秒。
ひとまず、いまはこのタイヤで16周まで走り切るほうに集中します。

タイヤがすぐ冷えるんで、温度管理にちょっと手間取ってます。
とばすつもりなくても、ときどきペースあげにゃならんのです。

LAP 14/40

先頭のティックとは相変わらず。
そして、これにひっぱられるカタチで、3位カニッサとの差が16秒以上開きました。
ピット1回分の差まであと少し。

ソフィアもいま5位ですが、タイヤなくなるのが速い
目標の16周までキツイですこれ。

タイヤ管理といえば、レッジもダメダメみたいで、もはや2回目のタイヤ交換の様子です。

LAP 16/40

目標の周回です。
ソフィアは、SSタイヤに変更。
アネッタは、貯金できそうなのでもう1周いきます。

LAP 17/40

アネッタ、タイヤ交換。
SSタイヤに変えます。

カニッサより先行できました。
ピット作業での、走行中のクルマとの相対的なタイムロスは12秒前後みたいです。
もうこの瞬間に、2位はほぼ決まったねこれ。

ティックとの差が14秒なので、タイヤ交換のすんでないティックとの差は、2秒ちょっとってことになる。

なお、ペレスは完全に終了の模様。
ドライバーのスキルを活かせなかった監督のミスだこれは。

煙吹きながらピットへ
LAP 19/40

ティック、タイヤ交換。
残念ながら、追い抜けませんでした。

差は1.7秒でした。
タイヤで負けてるけど、徐々に差はつまってるし…。これはいけるか?

LAP 21/40

ダメですねコレ…
ティックとの差がどんどん開いて、現時点で5.5秒

ティックのこのタイヤの残り方だと、あと1回SSタイヤに履き替えて完走だと思われます。
うちも、たぶん、SSタイヤもう1本で完走できそうなペースなんだけど…。
同じことしてても勝てないしなぁ…

こまったなこりゃ。
雨が降る気配も無いし。

いいタイミングでセーフティーカーでもでてくれない限り、現時点ではノーチャンスだと思う。

LAP 26/40

ソフィア、タイヤ交換。
ソフィアは、今回も目標の周回を回るので手いっぱいでした。
計画どおり、次は34周あたりまでウルトラソフトタイヤでいきます。

LAP 27/40

アネッタも交換します。
残り14周。
タイヤの耐久は16周分あるので、終盤の追い込み勝負に賭ける。

LAP 29/40

ティック、タイヤ交換。
ここで追い抜きたかったんだけど、1.1秒及ばず!!

ティックはこれが最後のタイヤ交換です。
アネッタはあと1回必須。

この周回の追い抜きたかったので、全開で飛ばしてみたけど、とどきませんでした。
SSタイヤ対ウルトラソフトタイヤなんだけどなぁ~。

LAP 31/40

だめだ~~、ティックはえぇぇぇ
ほんとに、SSタイヤかよあれ…

追いつけないし、差が開く一方です。
少しでもプレッシャーかけて、ティックのタイヤ減らしたいんだけど、3秒以上差がついたらそれもムリです。

LAP 33/40

アネッタから無線。

ギアボックスやばいって。

まもなく、ソフィアからもギアボックスの異常を知らせる無線。

まぁ、そうなるよね…。
完走モードに切り替えます。

LAP 34/40

アネッタ、ピットイン。

フロントジャッキと、タイヤ1本ミスって、5.67秒もかかっちゃいました。

終盤のコレはイタイ。今シーズン2度目だなこれ…。

もう、完走だけ目指そう。
まだ2位だし。

ソフィアもタイヤ交換終了。
うちのチームもこの交換が最後です。

ギアボックスやばいけど、アネッタ2位、ソフィア6位

LAP 37/40

アネッタが、すごい勢いでティックを追い上げてます。

いや、正確には、グリップ力の落ちたティックが、どんどんペースダウンしています、

ピットでのミスがなくて、ギアボックスの耐久値がもう少しあれば、まだ希望はあったかもしれない。

残り3周で、14.8秒差。

LAP 38/40

残り2周。

ティックと、12.3秒差。

タイヤもガソリンも十分のこってて、残りの周回ぜんぶハイペースでいってもいいくらい。

なのだけど、ギアボックスがもうマジやべぇ。

飛ばせません。やめとく。

FAINAL LAP

ファイナルラップ突入時で、ティックと7秒差!!
ぜったいいけたよこれww

なんだよちくしょ~~~!

そして、レース終了~~!
タイヤズルズルでゴールしたティックとの差は、3.4秒!

ちょっとこれさ!

ピットでのミスが無かったら追いつてたんじゃね??
だって、あれで+4秒以上のロスだかんねw

だがしかし!3位以上なので、それを指揮したレース・メカニックにはボーナス出ます!
ふざけんなよww

ソフィアも、まもなくゴール。
6位でした。
がんばった。

ティックはちょっと早すぎたので、違反パーツにも期待したけど、無しでした。
アネッタ準優勝。ティックはこれが今シーズン2度目の優勝です。

くやしぃ…うぐぐ…

まぁ、しかし、チームの総合順位が揺らぐこともなく。

今日の結果で、2位のPremaと50ポイント差をつけての圧倒的な1位でカナダ遠征が終了しました。

次は、いよいよ最終戦!ドーハです!

Premaがワンツー・フィニッシュでもしない限り、総合優勝確定なんじゃないかこれ

あああ…、

計算するのは、やめとこうか…

tanpopo