2020年 #4 F2 シンガポールGP
F2総合4位の目標を掲げる湘南レーシング。最下位完走目標だったこれまでと違い、わずかな順位降下であってもチームに流れ始めている妙な空気を、湘南レーシングは実感し始めています。
※このブログは、Motorsports Managerというゲームの日記であり、団体や個人などの名称はすべてフィクションです
Paula Cole – I Don’t Want to Wait
2020/5/4
次はシンガポールグランプリです。
アネッタの事故の記憶は、もう完全に癒えました。
なんか、チーム(おもに会長の)やドライバーのモラルが低いので、取材を積極的に受けていくことにしました。
いまうち、5位なのに、1ランク低いだけでこんなに下がるのか。(まぁ事故とかあったし…)
自他ともに認める最下位争いの方がみんな幸せっていうのもまた妙なハナシだ。
取材の内容は…
レクラークが優勝しましたが、彼のようなドライバーをチームに招きたいと思うことはありますか?
うん。チームにとってどうでいい質問なのはわかってたよ。
いまの2人に満足してます!
と、いつもと同じ回答。
アネッタのモラルが10ばかし回復。
2020/5/5
新ギア工場での設計の前に、新しいギア。
とりあえずコイツは次のレースに間に合わせます!
レースまで残り16日。
2020/5/6
レギュレーション会議。
イタリアのコースを、
トラックAからトラックCに変更しましょう
って。
トラックCって、あのデイトナコースか…
いやです。反対。
でも、票を溜めたいんだよなー。
票溜める方が重要だと判断して、ここは棄権。
そして、5対6という接戦で可決されました。
え~、いやだなぁ~…。面白くねんだもんよこのコース~~~
で、会議終わってから、工場に戻って、さっそくギアボックスの設計です。
ちょっとお値段張るんだけど、すごいのができそうです。
でも、完成までに50日以上だって…。ぜんぜん間に合わないじゃんか…
2020/5/20
で、レース前日。
準新型のギアボックスの信頼性が100%になりました。
この性能で、クルマの性能ランクが5位に!
2020/5/21 レース・ウィークエンド
ギアボックスの性能が良いみたいで、アネッタもソフィアも、ハッピーマークになりました!
さぁ、いくぜ!シンガポール!
プラクティス
予選が雨だっていってたのに、プラクティスで雨です。
予選で中途半端に降るよりはいいかな。
前回のセッティングを保存し忘れてるので資料は無し。
とりあえず走ろうか。
このコースは昨シーズンのジュリアーノとハートリーのバトルを思い出すなー。(今シーズンは2人ともいねーし)
今回はどうだろうか。
アネッタにしたら、ランダムグリッドじゃないだけで胸躍るよな。
前回は、くじ運わるくて20番グリッドだった。
雨は降ったりやんだりで、路面状態もなにもかもめちゃめちゃなので、タイムは気にしないでセットアップに集中しました。
で、セットアップは、アネッタ97%、ソフィア98%
う~む…。
予選
ここも1周1分35~6秒なので、2本いけると思います。
2本計ろう。まぁしかしタイヤは1本で。
ちゅーわけで、真っ先にコース出ます。
アネッタが、タイヤもブレーキもパーフェクトだった。
期待できんじゃんこれ
前に邪魔もおらんし。
ソフィアが先行してるので、セクタータイムでソフィアとの差がでます。
第1セクターはソフィアの勝ち。第2セクターはアネッタの勝ち
そして注目の最終セクター~。
アネッタ、1:32.167
速い!と思う!
そして、残り5分で雨~~~!
まだ半分しかタイムでてないけど、決まりだろうこれは!
1番に出てよかった~っ
アネッタだけ、セットアップのために、小雨タイヤ履いてもう1周。
97%だからねー。
半分しか出てないとはいえ、ペレスよりもレクラークよりも速かった。
やっぱ、タイヤ&ブレーキの温度重要ってことでいいのこれ?
これで、もうアネッタの優勝キマりかもしれんぞ~!
久々に会長もホクホクだ~!
アネッタの設定オッケー99%。
これ保存します!!(忘れないように!)
そしてアネッタのポールポジション確定です!
決勝
晴れました。
気温30度。
長い時間は飛ばせないレースになりそうです。
さー、アネッタ飛ばしてくでー
今日は事故るなよなーマジで。
フロントロ―のお隣はペレス。
後ろは、レクラーク、ヴィランデル、イクス、レッジ
だいたいいつものメンツです。
ソフィアは17位。
2人の位置が極端なおかげで、しばらくはアネッタに集中できます。
さー、スタートたのむわ~まじで~。
去年は、10列目20番グリッド。
今年は、1列目1番グリッド!
夢にまで見た、フロントロー!INシンガポール!
LAP 1/39
アネッタ、好スタート、先頭で第1コーナー~!
なぜか後ろの3台、タイヤ節約。
なにか意味があるハズだが、意図がわからない。
アネッタも、ファストラップ・ヒーロー持ちとは言え、、1周目は安定しないので、ペース1段落とさせてもらうけど、とりあえず、今のうちに差を広げておきます。
LAP 2/39
で、とりあえずプッシュで1周。
1:34.645でした。
後ろと明らかにタイヤで差がでてしまった。
うしろが他に何考えてるかわからんので、ペースをニュートラルに落とします。
2位はレクラークで、差は2.2秒
LAP 4/39
タイヤの耐久値のもんだいかなぁ~。
でも、スタートダッシュで、ドライブモードをニュートラル以下にするなんて、あんまり見ないんだけど…。
とりあえず。4秒差になったので、アネッタもドライブモードを抑え気味に変更しました。
3.5秒くらいまで近づかれたらまた、上げようかな。
もう、自分か誰かが事故らない限りは優勝ほぼ確定の予感。
ん?
ソフィアが後ろでなんかやっとる…
だれかと衝突して、リアウイング損傷のあげく、ドライブスルーペナルティーを受けた模様です。
誰と…?
で、周囲のクルマを見てみたら…
故障マークついてるクルマ、
マルデン、ペレス、カニッサ、エリクソン。
そして6位のレッジまで
これに、ソフィア入れると6台で3ペア完成するので、この中の誰かなんだろうけどもうわかりません!
でも、そんななか、アネッタはクールにトップ独走。
もう、ソフィアがどうなってもかまわん!
完走してくれればOKだよソフィア!気楽に行こう!
LAP 5/39
ドライブスルーペナルティ受け中。
これと一緒に修理ってできないんだよね。
次の周回でウイングの修理します。
これで、ソフィアはしばらく最下位だけど、いいですよ今日は(^^♪
LAP 8/39
レクラークがしぶとくついてくるけど、3位が14秒差になり、いまのところ脅威と感じる相手は、レクラークだけになりました。
タイヤの耐久値で負けてるので、ペース落としてます。
LAP 10/39
タイヤの残り25%
ここで、入ろうかとおもったけど、タレてないので、あと1周いくことにしました。
レクラークも入らなかった。
この周回を半分過ぎたらプッシュかアタックに切り替えて、タイヤ交換に入ろうと思います。
んで、残り29周。
とりあえず、SSタイヤで10周いけるってことは分かった。
ソフトは12~3周いけるのかなこれ。
ソフトつかわんで、SSタイヤ3本だなー。
もしかしたら雨降るかもしれんし。
ハイ。それでいきます。
レクラークも次でタイヤ交換の模様です。
差は3秒。
いまのアネッタのピットクルーなら、ピットでこの差を詰められることはたぶんない。
LAP 11/39
んで、完全に先行しました!
レクラークが停止する前に、アネッタのタイヤ交換終了。
最終的に、レクラークよりも1.6秒も速かったです!
コースにでて、約5秒差に開きました!
レクラーク、全開走行で追い上げようとしてるけど、
アネッタは、ピットクルーが作ってくれた1.6秒分、のんびり走行でタイヤ温存します!
ありがとう!ピットクルー!!
LAP 13/39
1.6秒どころか、0.1秒縮まっただけでレクラークのタイヤ息切れしたみたいです!
もうこれは、アネッタの完全勝利。
事故らなければ優勝確実。
LAP 16/39
最下位のフロッシュが、ファステスト・ラップとったって。
レクラークとアネッタの差は現在4.5秒。
縮まってるけど、タイヤの節約がうまいレクラークよりもアネッタのほうがタイヤ残ってます。(1%差だけど)
このタイヤで少なくともあと4周。願わくば5~6周。
LAP 20/39
そろそろタイヤ交換です!
欲を言うと、22周で交換したかったけど、もう29%なので次の21周目でいきます
たぶん、レクラークも次だろう。
もう、3位との差が23秒。
レクラークが残ってなかったら、ゴミレースになるところでした!
LAP 21/39
で、交換しました!
レクラークのピットクルーを横目に、コースにもどる!
こんどはタイヤ交換で1.7秒の差がつきました!
ちなみに、ソフィアは19位。
LAP 22/39
そして、出ましたセーフティーカ~~~~!
エリクソ~~ン。
なんか、ドブにハマったみたいになってるぞこれ~w
どうしよ~~。
とりあえず、ソフィアはタイヤ交換確定。
アネッタは~~っ、
どのみちこの周回なら、もう1回のタイヤ交換は確定なのでやめとくことにする!
これで下位との差がリセットされます!
いやぁ、ヒドイ。これはヒドイ。
2位と10秒、3位とは30秒近くあった差が、なくなりました!!
エリクソン、やってくれたなぁ~おい~~~
LAP 25/39
そしてレース再開。
とにかく逃げる~!
で、逃げました。
しかし、レクラーク以下は、熱ダレというより、タイヤの耐久力を気にしてか、長い時間プッシュしてきませんでした。
アネッタも、すぐにペースをニュートラルに切り替えます。
残り14周。
ソフトタイヤなら、走り切れるかもしれんけど、SSタイヤじゃ交換無しで走り切るのは無理だろ。
もしかしたら走り切れるかもしれないのは、3位のバンドローネくらい。
しかし、仮に走り切ったとしてもそんなタイヤじゃ追い抜けます。
なので、とりあえず、今のところは安泰だと思う。
LAP 27/39
そして、あっというまに3秒差。
アネッタのラップタイムが終始、他にくらべて1秒から2秒くらい速い。
これはもう圧倒的。
LAP 28/39
ソフィアがまたウイング破損。
こんどはフロントだって。
しかも、またしてもドライブスルーペナルティー付きだってよw
もうあかん。
直近2レースで4回も接触ってやばないか。
つか、このシーズンでもう6回くらいやってない…?
LAP 32/39
アネッタ、最後のタイヤ交換へ。
暫定3位になりました。
LAP 33/39
レクラーク、ピットへ。
あとは、バンドローネのタイヤ交換待ちになります。
すでに、29%なので遅くとも次の次には交換すると思われます。
抜いてもいいんだけど。
抜くか。
ファンに見せ場つくったるか
LAP 34/39
そして抜きましたっ!
第1コーナーでアウトからかぶせて、そのまま第2コーナーで完全に追い抜きました。
その後ろ、レクラークが3秒差で猛追しかけてきてます。
まーでも、ソフトタイヤだし。
LAP 36/39
そして、レクラークとの差、5秒。
もはや盤石。
残り3周を残して、ウイニングランの始まりです!
FAINAL LAP
そしてファイナルラップ。
セーフティーカーも跳ねのけての、圧倒的なポール・トゥ・ウインでした!
そして、ゴ~ォル
レクラークとは6.2秒差。
ぶっちぎりの1位でしたー。
ソフィアも最後がんばって15位でした。
アネッタは、堂々の圧倒的1位でした。
チームポイントは、Premaと22ポイント差で4位。
まだまだー!まだまだこれからー!