#4 戦闘ド下手な傭兵団
8日目
バーバリアン4人に勝利した戦闘で、同郷のジャックとマルコがレベル2にアップした。
しかし、トライアル採用の2名のうち1名が死亡。
生き残ったほうは、日雇い労働者という身分だがせっかく生き残ったのだし、このままチームで正式採用することにした。
Egon (LV1)
呼び名:イーゴン
給金:7c
前職:日雇い労働者
特性:残忍、自惚れや
潜在:Resolve(++)、Range(+++)、MeleeDf(++)
仕事:射手
備考:
射撃と近接防御の上昇値が高いようだが、現在値がすこぶる低いので、使い物なるかというとムリじゃないかな
しかし、躊躇なく人を殺すサイコパスな一面を持っているみたいだ。
明け方の襲撃だったので、コニグスヘイブンに戻ってもまだ昼前だったがとにかく酒場へ行って祝杯。
9日目
コニグスヘイブンで宅配の仕事を引き受けることにした。
荷物を街から街に運搬するだけの簡単な仕事。
行先は、3日前まで滞在していたハーケンステッド。
夜が明ける前に出発して、ついたのは真夜中だった。
荷物を渡して報酬は受け取れたが、どこの店もしまっていた。
あ、酒場開いてる。
酒で長旅の疲れを癒す。
10日目
早朝に南西のサールの村へ向かう。
ハーケンステッドとサールは近い。半日の半分もしないで届く距離。
そこで、モンスター退治の依頼を受けることになった。
いまのメンバーは、
タンポポ(弓)、ジャック(槍)、マルコ(両手斧)、ホースト(ピック)
それにおととい正式メンバーになった、イーゴン(槍)の5人
資金に余裕はないが、今回もトライアルで安い鉱夫を1人雇ってみたが、イマイチだった。
それでも契約金と、今日の日給で170Crownくらい支払ってるので、その分は働いてもらうぞ
トライアル含めた6人でサールを出て、足跡を追う。
元ハンターのタンポポにとって、追跡はお手の物です。フィールドの移動速度も通常より少し早い。
相手のモンスターはダイアウルフ3匹だった。
昔の巨大なオオカミ3匹に対して、こっちは6人。
数はこっちが上だしどうにかなるだろうとおもったが、やはり今回も攻撃がまったく狼に当たらない。
全体的にハナシにならない内容だった。
もう少し、「戦闘」というものを理解しているメンバーが欲しい。本当に欲しい。
死者は出なかったが、3匹のオオカミにひどくほんろうされる内容だった。
なかなか倒せない上に、すばしっこいオオカミの連打で全員、酷く負傷した。
サールに戻り、依頼主たちが住民からかき集めたという430Crownを受け取る。
まぁ、死者が出なかったのだ。良しとしよう。
臨時で雇った鉱夫はここで解雇。生きて帰ってくることができた幸運な臨時傭兵だった。
いい思い出にしてほしい。
市場で、銅のインゴットを買い、サールを出る
つづく