クロアチア人エースのGlavinaに１０億近いオファーが来た。
しかも、国内からではなく、彼の母国クロアチアからである。

昨シーズンから、エースの座をいろんなフォワードと争い、
今シーズン、ついにその座を確固たるものとしていたが、
契約更改に応じるつもりなく、この夏で契約が切れる。

それでも、母国のDinamo他３クラブから、オファーが来た。

悩んだ末。OKとした
彼の後半戦のモチベーション、クラブの収益他、さまざまなことを考慮した。

Yanuziは、まだぜんぜんエースっぽい活躍をしていない。
代わりのフォワードを探さなくてはならなくなった。

すっかり忘れていた・・・
移籍金の40%、４億が、Dinamo Kievに流れていく・・・

それから、２番手エースのYanuziが、Glavinaの移籍に不満を表明。
そんなこといったってねぇ・・・
大人の事情ってやつだよねぇ。

国内からのオファーなら、こっちも断ったかもしれんが、
Glavinaにとって、母国のクロアチアからのオファーだし・・・

とりあえず、数週間以内に、補強するとYanuziに言っとく。
Yanuziは、とりあえずそれでなっとく。

Shakhtarの守護神が、ドイツのドルトムンドに移籍した。
13億だそうだ。
Shakhtarの弱体化といううれしいニュースだ。
ウチのエースの移籍もイタイが、首位の守護神移籍はうれしい限りだ。

中盤と、フォワード、２名を新規で獲得。
Glavinと同じレベルの選手を獲得するのは、さすがにムリだな。

新しいフォワードを先発でつかってみる。
Silyukがピッチに居る間は、ほとんど、新フォワードのところにボールが来なかった。
新フォワードは、加速が１７と優れていて、瞬間的にマークを外すところは良いが、
瞬間的にマークを外したところにボールは飛んでこない。

これでも一応、１０人近い候補の中から、選びに選びぬいたフォワードなのだが、
なっとく行かない。

Glavinaの抜けた穴はでかい。

足元うまくないが、フィジカルが平均的に高いフォワード。
ウクライナリーグの前半戦で、15試合10ゴールを上げていて得点ランキング５位
ちなみに、首位は、ウチのGlavinaだった。
11得点の３位集団に、元Luganskのアンディー・シェフチェクがいる。
彼の引き抜きも検討していたのだが、彼の所属する、Illichivetsには、
ウィンターブレイク明けで、Shakhtarを倒してもらいたいという願いがあるため、
シェフチェクの引き抜きは、やめておくことにした。


Dmytro Vorobeyを獲得。
他の上位5人を候補としていたが、
Kabanovは３０歳のため回避。
Eugeneは、Luganskへの興味が無かった。
シェフチェクは、Illichivetsの戦力保持のため回避。
Dinamo Kievと、Shakhtarの選手は、同国内の下位のクラブにまったく興味を持っていない。

ということで、残ったDmytro Vorobeyの獲得ということになった。

Illichivetsと２連戦。
2連戦といっても、中１週間だ。

もちろん、お互いに選手交代をフルに活用した調整試合だが、
試合は、なかなかに白熱。
初戦は、3-4で負けた。
2戦目は、1-4で大敗。
しかも、２人が負傷して１〜２週間の離脱。

こんなコメントが用意されていた。

がんばれ！Illichivet！
（われわれの優勝のために）Shakhtarに勝利してくれ！

ルーマニアのリーグで降格寸前のPoli 1921というクラブだ。
降格寸前ではあるが、いまのLuganskよりも施設は充実しているしカネも持っているし、
選手も充実していて、おそらく、チーム自体もLuganskより強い。

はげしく動揺するが、Luganskのリーグ優勝もかかっている時期なので、
今はやめておくことにした。
このシーズンが終わったら考えよう。

ウインターブレイクが明けて、後半戦が始まった。

ヤバイ。決定力、ちょうヤバイ。

試合を通じて、押し捲って、シュートもうちまくったが、
得点できたのは、ＰＫでの１点のみ。

Silyukは、あいかわらずコントロール悪すぎるし、
Yanuziはシュートじゃなくてパスをしてしまう。
新しいフォワードは、親善試合でイマイチでコンディションも整っていなかったので回避していたが、
次は、先発で使う。

しかし、不安だ・・・

1-0 Win

ところで、Shakhtar。
Iiichivetsとの激しい試合の末！！

2-1で、Shakhtarの勝ち・・・
が〜〜ん・・・

新しいフォワードが、まだ得点しない。

やっと、新フォワードの１人が得点。
シュートはまぁ、精確だ。
他会場では、ShakhtarとDniproが試合している。
今日のところは、Shakhtarがホームで1-0で勝利した。

1-0 Win

得点したのは、中盤のZeba。
頼もしいと呼べるフォワードが不在だ。

1-0 Win
Shaktharが、ドローを叩いて、３差に縮まった。
次は、いよいよ直接対決だ。

前半３６分、コーナーキックで、加速１７の新フォワードがヘディングでゴールした。
ほんのわずかにディフェンダーを振り切ってのゴール。
これだよ、これを期待していたんだよ。

で、試合終了。
首位のShakhtarに勝ち点差で並んだ。
得失点差で、圧倒的に負けているので、優勝をするには、勝ち点で上回る必要がある。

1-0 Win
ロスタイムがやたら長かった。

いつまでやってんだよ！！

リーグ戦、カップ戦共に、どちらかの優勝の芽がついえたら、退職届けだして、次の国へ飛ぼう。
ヘルシンボリから東へ東へと来ているが、これ以上東には、ロシアしかない。
そろそろ、中央へ行きたいぞ。

大きな試合を楽しむタイプの選手は全員先発。
あとは、「一貫性のある選手」で固めて、
楽しめない選手は、全員客席へ。
（ベンチに入れておくと、間違えて交代で出してしまう)
リーグ終盤戦にきただけで、一部の選手はパフォーマンスがだいぶ悪い。

フォワードは、 Sergiy Silyuk と、 Roman Stepanov
Stepanovは、得点力が信用できないので、リーグ戦ではほぼベンチなのだが、
この試合に限らず、UEFA CUPでも重要な試合に先発させてゴールをあげているのだ。

新しく取ったフォワードも、エース予定でいまだ開花しない Ahmed Yanuziも、 大きな試合ではまるでダメ。
だれかが先制すると、たまに調子出るときあるが、そんなんじゃ困る。

さて、
晩飯を済ませてから試合開始。
この試合のポイントは、どれだけ長い時間、Shakhtarを無失点に抑えるか？
って、とこだと思っていたのだが、３６分にShakhtarの先制点。
ああぁ・・、負けるなぁこりゃ・・・
２年間のウクライナ生活・・・。無冠で終わるのか・・・

さらに前半で失点を重ね２点のビハインド。
２点はムリだなぁ・・・

終了間際に１点。
ま、ドラマは作ったと・・・。いうことで。

1-2 Lose
ウクライナカップ、準優勝。
いがいなことに、１点を決めたのは、Yanuzi。
来シーズン、いよいよブレイクか・・・？

さて、
のこるタイトルはリーグ優勝のみ。
首位のShakhtarとの勝ち点差が２差になっている。
しかし、リーグ戦は、これを含めてあと２試合。
せめて、最後までリーグ戦を盛り上げたい。
(たぶん引き分け一つでShakhtarの優勝が決まってしまう・・)

3-0 Win
勝った。が、あいかわらず２差。
くやしぃ・・・。今年もShakhtarに全部もってかれる。

最新のスコアを見ながら試合。
こっちの試合は、かなり白熱。３０分を過ぎた時点で１−１のドロー。

Shakhtarは・・・、
３分、９分、１３分に得点ですと・・・

ハァ・・・・

際どい試合をしている場合でもないかというと、そうでもないが、
うちは負けても２位。
Shakhtarは後半に入っても３−０で勝っている。
リーグを通じて１７失点しかしていないShakhtarが、後半だけで４失点もするなんてありえない。

どうでも良くなった・・・
70分に中盤がレッドで退場。
ますますどうでも良くなった。

来シーズンいけるか？というと、エースの確保をしない限り難しい。
UEFA CLにいけることになるので、選手の確保はさらにやりやすくなるかもしれないが、
ようやく来シーズンで、Shakhtarと同じ土俵で優勝争いができるようになるってだけにすぎない。

Dinamo Kievはたぶん沈んでいくだろう。

１人少ないが、89分に勝ち越しのゴールを決めた。

おれの進退は・・・

2-1 Win

優勝は、Shakhtar。
カップ戦もShakhtar。

Luganskは、Dinamo Kievを退けて、リーグ戦、カップ戦で準優勝。
来シーズンは、UEFA CLへの挑戦となる。

選手の補強は、あいかわらずどうにかなるだろうと思う。
守護神が抜けようが、エースが抜けようが、キャプテンが抜けようが、
強い選手が抜けても、より強い選手がチームにやってくることになる。

でも、若干、ウクライナ、飽きた。
しかし、「優勝」という名声が欲しい。
Luganskは、来シーズン、その可能性がある。

それ以上の監督オファーがこないかぎり、ここにとどまるかもしれん。

ウクライナの２強が入れ替わったシーズンになった。

中盤の、Mikhail Sivakov に、AZから４億7000万のオファーが来た。
この選手が、どのくらい重要かというと、いまのフォワードよりも重要。
守護神と同じくらい重要。
12億で返答したら、本人からクレーム。
ちょうど同じ時刻に、Luganskから契約延長のオファー。

拒否することにした。
不安定以下の監督ポストが、今年も４０件くらいある。
おそらく、うち１２〜３件は、監督クビになると思う。